兼業主夫デュオキャンパーのデブアヒルです。

【管理人デブアヒル自己紹介】
西日本中心に夫婦で月一回以上キャンプをしているデュオキャンパー。
所持テントはランドロック、ウェザーマスターデュオドーム、サーカスTC、ニーモ ギャラクシーストーム
最近はキャンプ人口も増えご家族でキャンプ場に遊びに来る方も増えています。
とりあえずテントを購入し、一通りの道具も揃えてのキャンプを楽しまれている皆様の中には「そろそろ新しいテント欲しいな」「大きなテントの方が快適かも」と考えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか?
今回の記事では数ある大型テントの中でもスノーピーク の【ランドロック 】というテントに関してご紹介いたします。
特にこれからの夏場にランドロックは快適に使えるのかに関してもしっかりお伝えしますね。
【本記事を読んでわかること】
◆ランドロックはファミリーキャンプに最適なテントである
◆ランドロックは夏場にも快適なテント
◆ランドロックと同系統の2ルームテントにはどのようなものがあるか

新しいテントって無限の誘惑よな。
ランドロックはファミリーキャンプにぴったりなテント
スノーピークの大型テント「ランドロック」はリビングと寝室を兼ね揃えたいわゆる2ルームテントとなっています。
通常のテントですとテント本体を設営した後にタープを別に設営して、リビングスペースを確保する必要がありますがそれが不要なのです。
ランドロックなら夏場の暑い中でも大きな日陰スペースを作ることが出来ます。
この点だけでもランドロックがいかに合理的なテントであるかが言えますね。
ランドロックのスペック詳細
ランドロックの仕様をご紹介します。
サイズ | 625×405×205(h)cm |
重さ | 22kg(付属品含む) |
収納時サイズ | キャリーバッグ/75×33×36(h)cm フレームケース/72×17×22(h)cm |
セット内容 | 本体、インナールーム、Aフレーム(×2)、Cフレーム(×2)、 センターフレーム、リッジポール、ジュラルミンペグ(21cm×27)、 自在付ロープ(1.5m×2、2.5m×4、3.5m×6)、シームグリップ剤、 ペグケース、フレームキャリーバッグ、キャリーバッグ、 コンプレッションベルト(×2) |
対応人数 | 6名 |
室内高 | 205cm |
フライ(天井、側面) 耐水圧 | ミニマム値:3,000mm(ルーフ部)、1,800mm(ウォール部) |
ボトム(床部分)耐水圧 | ミニマム値:1,800mm |
UVカット機能 | ◯ |
重量は正直かなーり重い。
これが一番のデメリットです。
また、耐水圧も十分な能力があり雨の日の利用にも強いです。
地味な点ではありますが室内高が高くテント内で普通に立って歩けます。
無理な体勢で動くのは暑い夏場はシンドイですからこれもGoodポイントですよ。
ランドロックの使用レポート
実際にランドロックを使用したときの写真をご紹介します。
一般的な道具ばかり使ってますのでサイズ感を比較してみてください。
【設営に関しては別途記事を作成予定です(2020年8月2日時点)】

正面から通しで撮影した画像の持ち合わせがなかったので公式からお借りしました。
寝室部分にあたるインナーテントを張らないスタイルですが、非常に広々としているのがわかります。
デイキャンプでの利用や、コットを使っての睡眠であればこのスタイルの方が自由度は高いと言えます。
インナーテントの設営分楽になる…かと思いきや、このスタイルの場合テント下部で張っているロープを外さないとすごく邪魔。
なので内側にもペグ打ちしてロープを外す必要があります。
その内容は後日更新予定【ランドロックの設営方法】の記事にて紹介します。

インナーテントを張るとこのような感じになります。
写真ではシートを引いてお座敷スタイルにしていますが、大人5、6人は余裕で過ごせる広さです。
テーブルや椅子ではお子さんが大変だという年頃の場合はおすすめのスタイルとなります。
リビング部分に敷くシートにはスノーピーク純正のものもあります。

インナーテントに寄った写真がこちらです。
この写真を見ればサイズ感がわかりやすいですね。
インナーテントは奥行き240cm、幅405cmもあります。
※私が所持しているのは現行へのマイナーチェンジ前なのでインナーテントの入り口の形が少し違いますが、サイズは同じです。
一つのテントを設営するだけでこれだけの居住スペースを確保できるランドロックは、やはりファミリーキャンプに向いているテントと言えます。
ランドロック は夏キャンプには暑いのか

夏のキャンプは暑さとの戦い。
果たしてランドロックは他のテントに比べて暑いのか。
ランドロックの換気

ランドロックが夏キャンプでは暑いのかを考えるにあたって、「通気」「遮光」の2点から考えてみたいと思います。
上の写真を見ていただいても一目瞭然ですが、ランドロックでは非常に大きなメッシュ窓が設定されています。
寝るときに前後の入り口を閉めても十分な通気機能があります。
さらにテントの両サイド中央の屋根にベンチレーションも付いており、万全の体勢です。

インナーテントにもファスナー開閉できる通気口がありますね。
少なくとも「空気がこもっちゃって暑いわ」という心配はありません。
あと、両サイドの入り口部分もフルメッシュになりますよ。
ランドロックの遮光性

ランドロックはその高い遮光性で夏の暑さをブロックします。
仕様表にもUVカット機能があることが記載されていますが、上の写真を見ていただいてもしっかりと影ができていますね。
この辺りはテントの生地の暑さやカラーによっても異なるところなので、ぜひ参考にして下さい。

さらにシールドルーフというオプション品をつけることでさらに遮光性が高まります。
さらにテント自体の保護や冬場の結露防止などたくさんのメリットが発生しますので、揃えておきたいアイテムです!
取り付けには背の高い方が楽ではありますが、補助のためのロープも付属していますよ。
さらに、このように入り口部分を跳ね上げて影スペースを増やしたいときには別売りのアップライトポールを使うといいですよ。
アップライトポールは他のメーカーでも代用できます。好みのカラーや欲しい長さに合わせて選びましょう。

暑い夏、少しでも快適に過ごすためには換気がしっかりできて、遮光性の高いテントを選ぼうな。
ランドロックと同じ2ルームテント
本記事ではランドロックを紹介しましたが、2ルームテントというジャンルにはたくさんのテントがあります。
一部ではありますが簡単に紹介しますので、ご参考にしてみてください。
スノーピーク
ランドロックと同じくスノーピーク。キャンプ場でも多く見かけるメーカーです。
品質は高く丈夫な商品を取り揃えています。
テントも大小様々ありますが少しお高いです。
【スノーピーク ヴァール】
このテントを2ルームと表現するのは少し違う気もしますが、2人用テント利用時は結構空間が広く取れます。
個性的な形状も惹きつけるものがありますね。
※対応人数:大人4名
【リビングシェルロング Pro.】
通常のリビングシェルとは記事が異なるプロバージョン。非常にかっこいいカラーリングです。
光を通しにくくし、濃い影を落とす「シールド加工」のほか、通気性向上にメッシュパネルを多く採用するなど、快適機能をふんだんに盛り込み、季節を問わずにさまざまなキャンプシーンに対応してくれます。
※対応人数:大人6名
【エントリー2ルーム エルフィールド】
これからキャンプを始めるキャンパー向けのエントリーモデル。
フレームワークも単純で設営しやすく、必要な要素は兼ね揃えているテントです。
インナーテントは吊り下げ式なので、外幕だけを設営して広いシェルターとしても活躍します。
※対応人数:大人4名
【ソルPro】
通気性抜群の大型シェルター。
全面に構成されたメッシュ構造により抜群の換気性能を誇ります。
インナーテントは別売りで2名用、4名用とあり幅広い対応が可能です。
対応人数:大人6名
コールマン
ランタンメーカーの老舗ですが、そのマークとともにテントも知られていますね。
あのカラーじゃなきゃイヤ、というキャンパーの方もいらっしゃいます。
一昔前はみんなと被るという弱点?がありましたが、最近はそうでもないです。
【4Sワイド2ルームコクーンⅢ】

ランドロックとよく比較されるコールマン ウェザーマスターシリーズのコクーン。
大型で耐久性の高いテントです。
天井部分にはビニール素材部分があり、空が見えるようになっています。
対応人数:6名
【タフスクリーン2ルームハウス】
ベーシックな2ルームテント。
必要十分な機能と広さで初心者の方におすすめです。
最近は遮光性を極限まで高めたシリーズも出ており、夏キャンプにはもってこいですね。
対応人数:5名
【トンネル2ルームハウス】
最近多くなってきたこのトンネル型は組み立てが非常に簡単という特徴があります。
また、このインディゴブルーカラーはオシャレでキャンプ場でも目を引きます。
テーブルやランタンなどインディゴブルーシリーズがありますので統一感を出したい方はまとめて揃えましょう。
対応人数:5名
ロゴス
初心者の方でも使いやすく、またオシャレなギアが多いメーカーです。
関西の企業らしく柔軟に使用者の意見を取り入れてくれます。
また、価格帯もお手頃なものも多いです。
【プレミアム 3ルームドゥーブル WXL-BJ】
ロゴスの上級グレード、プレミアムシリーズです。
前面パネルの跳ね上げスペースに「デビルブロックルーム」を貼り付け、なんと3ルームにしてしまっています。
これは斬新だしとても広い空間が出来ていいですね。
また、ロゴスの跳ね上げ部分はフレームを通すことで雨にも強くなるのが特徴的です。
【neos 3ルームドゥーブル XL-BJ】
プレミアムシリーズほどのスペックは必要ないという方には、通常モデルにも3ルームはあります。
こちらでも基本的な構造は変わりませんので、これから道具を揃える方はこちらでも問題ありません。
対応人数:大人4〜5名
【neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BJ】
こちらがロゴスの2ルームテントです。
私も使用していたことがありますが、大人4名でも十分なサイズがあります。
前面のパネルにフレームを通したPANELシステムは大変便利で、雨水が溜まってしまうことを防いでくれます。
対応人数:大人4〜5名
キャンパルジャパン Ogawa
老舗のテントメーカーです。
ロッジテントと言われる大型のものが有名ですが、ワンポールやドーム型まで網羅されています。
品質は高いですが、少しいいお値段します。
【ティエラ5】
Ogawaの定番シェルターです。
生地もしっかりしていて遮光性も高く、メッシュ部分も多いので快適なキャンプが楽しめます。
カラーリングも自然にマッチした素敵な色合いですね。
対応人数:大人5名
【アポロン】
「日本の気候に最適な、全天候型テント」をうたうテント。
特徴的な全面大型メッシュに初心者でも組み立てやすいフレームワークと、まさにファミリーキャンプやグループキャンプに適したテントです。
インナーテントを外せば巨大シェルターとしての利用も可能です。
対応人数:5名
キャプテンスタッグ
キャンプ用品の総合メーカー。
デザインが良く人気がありますね。キャンパーならキャプテンスタッグのアイテムを一つも持ってないという方はいないんじゃないでしょうか。
【モンテ スクリーンツールームドームテント】
全室の両サイドが跳ね上げ可能な作りになっています(跳ね上げ用のポールは1箇所分のみ同梱)。
縫い目のシームレス加工など一通り必要な機能を持ち合わせたテントです。
対応人数:6名
【オルディナスクリーンツールームドームテント】
5、6人用となっていますが、全室部分はそれほど高さもなく少し小さめの2ルームテントです。
しかし、お子さんと一緒に使うには十分なサイズとも言えます。
対応人数:6名
ノルディスク
ノルディスク・ノルディスクヴィレッジ・イエティ・グランドキャニオン・オープンエアなどのブランドをもつアウトドアメーカーです。
シンプルながら非常に高い機能性を兼ね揃えたメーカーです。
【レイサ6 ベージュ(日本限定カラー)】
イモムシのような可愛らしい形をしたテント。
中も広くインナーテント2つ設置で6名が快適に寝ることができます。
お洒落キャンパーを目指すなら検討したいテントの一つですね。
対応人数:大人6名
さらにお洒落な復刻モデルもありますよ。
【レイサ4】
レイサ6だと少し大きいかな…という方には一回り小さいレイサ4もあります。
ご自身の利用環境に合わせて使いやすい方を検討しましょう。
対応人数:大人4名
DOD(ディーオーディー)
DODはビーズ有限合同会社のアウトドアブランドです。
『子供みたいに圧倒的な遊び心を持ち続けることで、良い意味でクレイジーな大人を増やすことをミッションとしています。』とうたうように、独特の感性から生み出される商品は人気があります。
ネーミングも面白いです。
【KAMABOKO TENT ソロ(かまぼこテント)】
名前そのままな形状のテントです。
サイズによってソロから7名用まで幅広いラインナップがあります。
組み立ても簡単で、最大サイズのLだと15畳分のスペースが確保でき、ファミリーキャンプやグループでのキャンプでも活躍します。
まとめ
本記事ではスノーピークのテント「ランドロック」を中心にご紹介しました。
最後に本日のおさらいです。
【ランドロックの特徴】
◆ランドロックはファミリーキャンプにぴったりな大型テント。
◆ランドロックは換気性、遮光性に優れ夏キャンプにも使えるテント。
◆ランドロックの他にも様々なメーカーから2ルームテントが販売されており、選択肢が多い

テントは大きな買い物だけに悩むけど、
2ルームは買って損はしない全てを兼ね揃えたテントよ。
したらな!
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