初心者の方でも簡単に登山・ハイキングが楽しめるルートとして、今回は兵庫県甲山のルートの一つをご紹介します。
私自身も全くの素人で、登山(ハイキングレベル)を始めたばかりです。
今後挑戦して行ったコースに関して感想を交えてレポートしていきます。

【管理人デブアヒル自己紹介】
西日本中心に夫婦で月一回以上キャンプをしているデュオキャンパーです。時にはソロキャンプも。
お洒落なキャンパーにはなれないけれど、ゆったりと楽しんでいます。
2020年9月から登山再開しました(とは言っても前に一度登っただけの初心者)。
ダイエット目的ですが、新しい趣味に燃えています。
初心者でも簡単登山・ハイキング 夙川〜甲山〜仁川ルート

今回挑戦してきたルートは”ど初心者”の方でも問題なく歩けるルートとなっています。
スタート地点は阪急電車の「夙川駅」(もっと南方からスタートするルートもありますが、生活圏の都合上阪急夙川駅としました)。
そこから街中の綺麗な散歩コースである夙川河川敷緑地を歩いていき、北山公園、北山貯水池を通り甲山へ登り、下山後は仁川の住宅街を通って仁川駅をゴールとしています。
それでは写真を交えながらご紹介していきますね。
1:阪急本線「夙川駅」

スタートは夙川駅にしましたが、これを「JR 桜夙川駅」や「阪神本線 香櫨園駅」にするとそれぞれ600m、950m遠いルートとなります。
利便性や運動強度に合わせてお楽しみください。
写真の北側出口を出ると左右に進めますがこれを右へ。
するとすぐに踏切に当たりますので踏切をこえて左へ、そして一つ目の角を右に曲がります。

右に曲がるとこのような小さな路地になりますので直進するとすぐに夙川へ当たります。
川の両岸どちらでも進めますが、支流による階段の上り下りなどが少ないのは上流に向かって右岸のルートです。
(後述しますが、今回のルートの最終的な出口階段は右岸側にあります。)
2:夙川河川敷緑地

路地を抜けると正面に小さな橋があります。
両岸どちらでもいけますが、今回は橋を渡った岸を歩いていきました。
ちなみにこの夙川河川敷緑地は「桜の名所100選」にもなっている非常にお散歩するのに気持ちいのいい公園です。
公園自体の全長は4kmもあり、桜が植えられている並木区間だけでも2.8kmもあります。
桜はなんと1,660本もあるそうです。

ちなみに河川敷を歩く際に、このように遊歩道のある河川敷の上段を歩くことも、

ところどころにある階段を降りて川沿いを歩くこともできます。
川沿いは地面がゴツゴツしているので捻挫などには注意してください。

途中で阪急電車が川越している下を通過します。

上段下段の区別がなくなり非常に広いエリアもあります。
犬の散歩をしておられる方が多くいらっしゃいました。

こちらが川沿いを歩ける最後の階段です。
ここから出てさらに夙川沿いの小道を進みます。
3:北山公園ハイキングコース入口

夙川沿いを進み(一部住宅街)、大沢西宮線という車道をこえた先に北山公園ハイキングコース入口があります。
ここから登山やハイキングといった景観になります。

入ってすぐ緩やかな階段状の道になっています。
このまま直進するルートと、左に曲がって行くルートの2種類ありますが今回は左周りを選択しました。
ここからしばらくは一本道なので迷うことは無いと思います。

途中で視界のひらけた場所もありました。
兵庫から大阪が望めます。
3:池の花見広場・エクシオのもり

今回のルートでは一番景観が良かった場所かもしれません。
ベンチなども各所にあり休憩スポットに最適です。
因みにこの池は釣り禁止です。

池の両サイドにルートがありますが、私は左側のルートを進みます。

池の花見広場には3つの池がありますが、3つ目の池の分岐から北山緑化植物園方面へと移動します。

イノシシ対策のための扉を越え、

そのまままっす具進むと植物園はもうすぐです。
4:北山緑化植物園

北山緑化植物園は無料の公園です。
※駐車場は有料
落ち着いた雰囲気の感じのいい公園でした。
詳しくは北山緑化植物園HPをご覧ください。
園内はこんな感じ。
トイレもあるのでここを通るルートにしました。

緑化公園を出てさらに進みます。
私たちは一度出口から出てしまって歩道を歩きましたが、駐車場あたりから橋を通り遊歩道をそのまま歩けたようです。
途中から合流しました。

道中は整備のされた道が多いです。
ただ歩幅が微妙に合わず同じ足でばかり階段を登ることになります。

鯉の泳ぐ池を横切り、

少し茂ったゾーンを抜けると、

北山貯水池に抜けます。
※写真は出口とは違う角度からの撮影です。
貯水池の周りは桜で囲まれているので、春は結構いい景観だと思います。
5:甲山

北山貯水池から甲山山頂までは標高差100mもありません。
道中も階段が整備されており、登山・ハイキングという感じはあまりしません。
慣れた方には物足りないでしょうが、初心者や運動目的の方にはいいと思います。

こちらが山頂の様子です。
視界は木々に遮られており、あまり周囲を見渡せる感じではありません。
ちなみに山頂エリア含め、甲山は火気厳禁です。
調理も火を使えないため、ここで食事をしたい場合には家で作るなりお店で買ってくるなりしましょう。

甲山二等三角点。
周りには一応ベンチもありますが、基本的にはただの原っぱです。

今回は食事は帰ってからと決めていたので持参したコーヒーを飲んだら帰路につきます。
今回の帰路は仁川駅に向けて東に移動するルートでした。
途中までは階段(これまた段差と幅が合わずシンドイ)で、途中からは山道でした。
基本的に1本道で迷うことはないと思います。
※途中で甲山キャンプ場と自然の家の分岐があります。
仁川駅へ帰る場合は自然の家方向へ。
6:甲山森林公園

甲山をくだり自然の家を通過すると甲山森林公園へと入ります。
ここからは完全に整備された公園、住宅街を仁川駅まで帰るのみです。

甲山森林公園を抜けると高台から仁川市街が見えます。
あとは住宅街を仁川駅に向けて20分ほど歩けば到着です。
初心者でも簡単登山・ハイキング 夙川〜甲山〜仁川ルート まとめ
今回は初心者の方でも安心して挑戦できるハイキングコースの体験レポートをお届けしました。
今後も自身のダイエット目的で色々な山へ行ってみますので都度ご報告させていただきます。
デブアヒル評価
ちなみに今回の移動距離や消費カロリーデータをYAMAPのアプリからご紹介して、本記事のラストとさせていただきます。


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