
ソロキャンプ用のクーラーボックス欲しいなぁ。
だけど何を基準に選んだら良いんやろ?
昨今のキャンプブームの中、ソロキャンプを始める方も多くいらっしゃるようです。
本記事では最近ソロキャンプを始めた、もしくは始める予定の方向けにクーラーボックスの選び方に関してご紹介させていただきます。
本記事の内容
・クーラーボックスの選び方 3つの要素
・おすすめクーラーボックス5選

【管理人デブアヒル自己紹介】
西日本中心に夫婦で月一回以上キャンプをしているデュオキャンパーです。時にはソロキャンプも。
お洒落なキャンパーにはなれないけれど、ゆったりと楽しんでいます。
2020年9月から登山再開しました(とは言っても前に一度登っただけの初心者)。
ダイエット目的ですが、新しい趣味に燃えています。
ソロキャンプ用クーラーボックスの選び方 3つの要素
ソロキャンプ用のクーラーボックスの選び方ですが、クーラーボックスも様々なサイズや種類があって悩みどころです。
主な違いとしては次の3つがあります。
1:大きさ(容量)の違い
2:素材の違い
3:タイプの違い(ソフトorハード)
では、それぞれの項目に関してもう少し詳しくご紹介していきますので、クーラーボックス選びの参考にしてください。
ソロキャンプ用クーラーボックスの選び方 大きさ(容量)編
まずはクーラーボックスの大きさについて考えてみましょう。
通常、ソロキャンプ向けであれば15L(リットル)から20Lの容量があれば問題なく活用できると言われています。
具体的には15Lのクーラーボックスであれば500mLのペットボトルが15本程度収納できます。
これであれば数本の飲み物、当日の晩御飯と翌日の朝食分程度の食材は問題なく収納できます。
たくさん収納できるに越したことはありませんが、ソロキャンプにおいてあまり大きなクーラーボックスを選ぶのはやめておいた方が良いでしょう。
例えば移動手段が車とバイクでは積載量に大きな差があります。
そもそも積むことができなければ使うことはできません。
また、キャンプ場でも車やバイクを横付けできないサイトの場合、駐車場から運搬する手間もかかります。
欲張らずに自分のキャンプスタイルに適したサイズのクーラーボックスを選びましょう!
ソロキャンプ用クーラーボックスの選び方 素材編
続いてクーラーボックスの素材について解説していきます。
主な素材は「ポリエチレン」「発泡ウレタン」「真空断熱パネル」です。
保温能力は「ポリエチレン」<「発泡ウレタン」<「真空断熱パネル」となります。
ソフトタイプはポリエチレン、ハードタイプでは発泡ウレタンが主な素材です。
発泡ウレタン素材でも使用する厚さを極厚にして保温力を高めた製品もありますが、若干値が張ってしまいます。
ソロキャンプ用クーラーボックスの選び方 タイプの違い編
クーラーボックスの種類として「ソフトタイプ」と「ハードタイプ」の2つがあります。
ここからはそれぞれの特徴について紹介していきます。
ソフトタイプのクーラーボックス
ソフトタイプのクーラーボックスの特徴についてメリットとデメリットを紹介します。
まずはメリットから。
メリット
・軽い
・コンパクト(折りたたむことが可能)
続いてデメリットです。
デメリット
・保冷力がハードタイプに比べて弱い
・外側の素材が洗いにくいものもある
・開閉がジッパーのため面倒
どうでしょうか。
ソフトタイプのクーラーボックスの特徴を挙げてみました。
「持ち運び、収納重視ならソフトタイプ」と言えます。
ただ、最近では弱点の保冷力を高めてきている製品もあります。
このロゴスの氷点下クーラーは、氷点下パックGT-16℃
で挟み込んで使用したアイスクリーム(外気温33℃)が約11時間保存できたとの実験データを売りにしています(モデル、サイズによる)。
サイズも12L、20L、30L、40Lと幅広いラインナップを揃えています。
正直、能力に妥協できない場合、ソフトタイプではこのクーラーボックス1択だと考えます。
ハードタイプのクーラーボックス
それではハードタイプのクーラーボックスに関しても特徴を紹介していきます。
まずはメリットから。
メリット
・保冷力が高いものが多い
・キャスター(車輪)付きのものは持ち運びに便利
・開けやすい
次にデメリットです。
デメリット
・重い
・収納時にかさ張る
以上がハードタイプの特徴です。
「保冷力重視ならハードタイプ」と言えます。
ソロキャンプにおすすめのクーラーボックス5選
それではここからはソロキャンプにおけるおすすめのクーラーボックスを紹介します。
ご自身のキャンプスタイルや他のキャンプギアとの統一感などを考えて、相応しいものを選んでいきましょう。
1:ロゴス ハイパー氷点下クーラー
先ほどもご紹介しましたソフトタイプの「氷点下クーラー」です。
重複するので多くは語りませんが、「ソフトタイプに保冷力を求める」ならこれ一択です。
2:YETI クーラーボックス ROADIE 20 DESERT WHITE
キャンパーの憧れのブランド「イエティ」のクーラーボックスは継ぎ目なしのワンピース構造により非常に頑丈に出来ています。
保冷力に関しても非常に厚い発泡ウレタン構造により高い性能を誇っています。
少々価格が高いので、悩みますが「買って損はしない」一級品のクーラーボックスです。
3:Stanley クーラーボックス 15.1L
100年以上の歴史を誇る老舗メーカーであるスタンレー、その商品は「孫の代まで使える」と言われるほどです。
真空断熱構造のボトルが有名ですが、クーラーボックスもその高い耐久性とシンプルでかっこいいデザインから、世界中の人々に今も変わらず愛され続けています。
4:COLEMAN エクスカーションクーラー
キャンプを知らない方でも聞いたことがあるであろう有名メーカー、コールマンのクーラーボックスです。
保冷力もしっかりとありながら価格もお手頃なので、キャンプを始めらるビギナーの方の選択肢としては有力候補と言えます。
様々なサイズがラインナップされており、大きなサイズのものにはキャスターがついて移動の際に便利です。
5:CAPTAIN STAG モンテ ハンディクーラー 13L
鹿番長の愛称でお馴染み「キャプテンスタッグ」のミニクーラーボックスです。
可愛らしいデザインでキャンプサイトで映えるクーラーボックスですね。
蓋は取り外し式と珍しい構造をしておりますが、しっかりと保冷力もあります。
少量の荷物で良いデイキャンプやソロキャンプにぴったりですね。
ソロキャンプ用のクーラーボックスの選び方 まとめ
本記事ではソロキャンプを始めようかな、という方向けにクーラーボックスの選び方を紹介しました。
気温が高い季節はしっかりと保冷できることが食材保持の点からも重要です。
今回おすすめしたクーラーボックスはいずれもしっかりとした保冷力のあるものを厳選させていただいております。
ご自身のキャンプスタイル、キャンプギアと合わせて選んでみてください。
それでは、今後も当ブログをよろしくお願いします。

好きな道具に囲まれて楽しいキャンプライフを送ろうな!
したらな!
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